冷やせ身体を、そして原発を

5月12日(木) 雨

暑い夏が近づいてきました。今年の夏は『節電』の意味において特別の夏となるかもしれません。昨年ほどの猛暑にはならないと思いますが、ランナーにとっては秋以降のシーズンに備えて練習を手抜きするわけにもいかず、頑張りすぎると熱中症にもなりかねず難しい季節です。

ランナーの暑さ対策としてまず考慮すべきは水分補給でしょう。発汗により身体中の熱を外部に出し、さらに体表に出た汗が蒸発することで体を冷やします。

一般的な話しですが、冷却方法は大きく水冷と空冷に分けられます。航空機のエンジンを例にとると、ゼロ戦は空冷式の代表、飛燕は水冷(液冷)式の代表です(ちょっと例が古いか?)。空冷式の場合、冷媒としての空気は周りに無限にあり、また漏れに関して気にしなくてよいので扱いが楽ですが、冷却効率がよくありません。対して水冷は、漏れに厳重な注意が必要ですが、スペース効率や冷却効率がよく、作動音が小さいメリットもあります。戦闘機では作動音を気にすることはありませんが、パソコンで静音性を要求する場合には水冷式を採用します。

さて、改めてランナーの冷却方法を見ると、体内の熱を汗によって体表に運ぶのは水冷式の原理、体表の熱を蒸発によって冷却するのは空冷式の原理であり、二つの要素を実に効率よく使っていることがわかります。残念なのは、水分を循環できないので、途中で水分補給をしなければならないことです。この点からも水分補給の重要性が理解できます。

さらに、マラソン大会ではスポンジ等が用意され汗以外の水分で体表を冷やすことができます。これは、直接的には水冷による冷却ですが、汗の乾いた不純物の体表からの除去による冷却効率アップ、体表を濡らすことで気化熱による冷却効果も期待でき、まさに一石三鳥です。

走るときは冷却の原理を考えながら暑さ対策をするとより効果が上がると思います。

何故こんなことを考えたかというと、いつまでも冷却できない原発のせい。今日は1号機の水位が予想よりも低いことが判明。毎時8トンの水を入れているはずなのに水位が上がらないのは圧力容器から漏れていると今頃コメントしていますが、以前から毎時6トンを入れて増えていなかったわけですからしらばっくれていたのでしょう。もはや汚染水が毎日大量に生産されているということ。

さらに、圧力容器の温度が上がっていないから水位が低くても大丈夫との見解のようですが、それって低い水位で冷やされているのだから、下の方に燃料棒が熔け落ちてしまったということです。つまりメルトダウン。比較的状態のよい1号機でこれでは、ちょっと危機的状況なのかもと心配してしまいます。

遠い昔に見た『魚が出てきた日』という映画を思い出しました。キャンディス・バーゲンが出ていたので相当古いと思って調べたら1967年公開。ここであらすじを述べるスペースはありませんが、この状況下、一見の価値ありとだけ書いておきます。

本日も雨。しかしながら二日連続のランオフを避けるため小雨をついて通勤ラン決行。朝から服の内側は汗、外側は雨で濡れてしまいました。帰宅時ランは雨で無理、江ノ電で帰りました。

ラン資金   -3729円
月間走行距離   95km
年間走行距離 1086km

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