おやま思川ざくらマラソン完走記-その2

4月17日(水) 晴れときどき曇り

第11回おやま思川ざくらマラソンの完走記-その2です。15kmから35kmまで。今日も写真なし…

***完走記-その2***

エネジェルを忘れたので、前半から給食にありつけるのはありがたい。都合3か所でバナナをゲットでき、ありがたくいただいた。ただ、バナナの皮を捨てそびれてゴミ箱を通り過ぎてしまい、次の給水所までバナナの皮を握りしめて走ってしまった。何だかマヌケ。もちろん、そのあとはバナナを受け取ってすぐに皮だけを捨ててから味わう作戦とした。

15kmを過ぎて下り気味になった。これから渡良瀬遊水地に向かう道なのである。渡良瀬遊水地=谷中湖がほぼ中間点なので、そこまで行けばあとは戻るだけと、結構元気になってくる。谷中湖は確か栃木、群馬、埼玉、茨城の境界地点。越境はしないと思うのだが、4県の県境が集まった地点というのは全国でも珍しいので、ある種の感慨がわいてくる。

20kmまでのラップを書くと、

16km:5分17秒
17km:5分19秒
18km:5分13秒
19km:5分19秒
20km:5分18秒 5kmラップ:26分26秒 スプリット:1時間44分51秒

この区間はやや下り気味で走りやすく、安定したタイムが出ているのがわかる。我ながら実にいいペースと思っていた。

20km地点がちょうど谷中湖の周回に入る小さな橋のところである。ここに給水所があり、スポドリとソイジョイ(を切ったやつ)があったのでありがたくゲット。しかしここで小ミス。スポドリを飲み切ったあとにソイジョイを食べたため、口の中がぱさぱさになってしまった。順番が逆ですな。

この橋がこのコース唯一のスライド区間で、やや道幅が狭いのだがランナーが少ないので問題ない。ただ、将来この大会の規模が拡大したら、ちょっと渋滞になりそうなボトルネック区間ではある。

さて、谷中湖の周るコースに入った。自転車練習のメッカなのでビュンビュンとロードレーサーが走っているが、道が広いので問題ない。鳥の鳴き声や花々を愛でながら散策する老夫婦やアベックを横目に、ひたすらズンズン走る。まあ、奇異な集団と見られているのであろうな。

今はないかもしれないが、2009年に、この谷中湖を周回するハーフに出たことがあって、何となく懐かしい。そのときは1時間26分台で50歳代クラスの5位に入ったのだ。若かった私。

今日のコースはハート形の谷中湖の上部1/3くらいを周るだけだ。もう少し大きく回れば群馬、埼玉、茨城の3県に足を踏み入れることになるのだが、栃木県主導の大会なので、責任上隣県に入らせたくないのであろう。

感慨にふけりながら走っていると中間点通過。ちらっとタイムを見ると1時間51分くらいだった。このペースで行けば目標達成は確実だ。

20km以降のタイムを書くと、

21km:5分14秒
22km:5分09秒
23km:5分11秒
24km:4分45秒
25km:5分23秒 5kmラップ:25分42秒 スプリット:2時間10分33秒

24kmのタイムがよすぎるが、位置表示が少し手前気味なのかもしれない。まあ、それにしてもいいペースで走れていた。

谷中湖をあとにして、また人家も何もない茫漠とした風景の中をズンズン走って行く。ホント、何もない風景で、もはや風景とはいえない超風景である。北海道の東部を自転車で走ったことがあるが、それと少し似ている。ただ、そのときは夏だったので野鳥の声がうるさかったのだが、今はまだ4月、生き物の気配すら感じられない「超々風景」なのであった。写真は…ない…

26kmを過ぎるころから林の中に入り、ようや通俗的な人間社会に戻ったような気がした。乗馬施設やら窯元があったのはこの辺りだったか。

30kmまでのタイムを書くと、

26km:5分23秒
27km:5分35秒
28km:4分47秒
29km:5分12秒
30km:4分50秒 5kmラップ:25分47秒 スプリット:2時間36分20秒

タイムがばらついているのは距離表示が不正確なせいだと思う。まあ、全体的には合っているとして、相変わらずいいペースで走れていたのがわかる。ただ、すでに一杯一杯ムードで、ペースを維持するのがしんどくなってきた。緩めたいと思うのだが、ここで緩めては今までの努力が無駄になると考えて、必死でペース維持。

空腹感も出てきた。エネジェルやエネ餅を欲しいところだが、ないものはないのである。給食所のバナナだけが頼りだ。一度、給食所にクッキーが見えたので、喜んで取ったら梅干しだった。当てが外れてしまったが、それはそれで美味しかった。

コースは野木の住宅地に入り、裏道のようなところも含めてくねくねとした細い道になった。誰もいないと迷いそうな道だ。実際、すでにランナーはまばらになっているので、30mくらい間隔が空くことがあり、スタッフに「こっちですよね」と道を確認したこともあった。大河ドラマ・いだてんの金栗四三のように道を間違っては元も子もない。

30kmを過ぎた。ここからがフルマラソンの面白さと怖さである。幸運にも何とかかんとかペース維持ができている。もう12km、1時間ちょっと走ればフィニッシュかと思うと、モチベーションを保てる。まだ12kmもあるのかと思わないということは、調子がよい証拠である。

35kmまでのラップは、

31km:5分02秒
32km:見落とし
33km:10分21秒
34km:5分20秒
35km:5分20秒 5kmラップ:26分03秒 スプリット:3時間02分23秒

苦しいけれども、今の私には信じられないようなペースだ。33km辺りから土手の上に上がって、前にいるランナーに追いすがり、ズンズン抜いて行ける。抜くことで脳内物質が出るのであろう、さらにペースが上がっているように感ずる。

風も追い風気味だ。風速と走るスピードが同じくらいなので、全くの無風に感ずるときもある。そんなときに、ウェアやキャップの汗臭さが漂ってしまい、自己嫌悪に陥るのである。まあ、向かい風よりはいいか。

土手の上は往路でも見た桜並木と菜の花じゅうたん。近所の人が写真を撮ったりしている。土手の下の公園で花見を楽しむオヤジ集団を発見。アルコールが入っていて、我らランナー軍団に、ガンバレー!などなど盛んに声をかけていた。ワシもビール飲みてぇ!

***つづく***

今日も忙しかったな。転職したのが失敗だったかと思えるほどですが、仕事というのはないよりあった方がいいわけで、ある意味幸運だったのかもしれません。明日も仕事だ。

ラン資金     -13478円
月間走行距離    126km
年間走行距離    827km

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