富士マラソンフェスタ完走記-その1

12月24日(火) 曇りのち晴れ

富士マラソンフェスタの完走記-その1です。スタートしてから2周を終わるまでです。

***完走記-その1***

富士マラソンフェスタの一番良いところはコースの広さである。スタートラインを過ぎればあとは渋滞皆無で好きなところを走れるのだから。スタートロスわずか4秒で飛び出した私は、すぐに右側に寄り始めて隊列から5mほどの距離を開けて走った。

このあと右へのヘアピンカーブがあり右側を走るのが最短コースなので、ほとんどのランナーは右寄りを走る。そこから離れれば、少し距離的には損だが単独走の気分で走れるのである。ただ、その私よりもさらに約5m左を走っているランナーがいたのには驚いた。

ヘアピンカーブが近づき徐々に右側に寄り、ヘアピン突入。ヘアピンといっても車にとってのなので、人間にはゆるいカーブである。そして一気に下るのである。このヘアピンからの下りは富士マラソンフェスタの白眉といっていい場面である。一気に視界が開けて遠くまで見通せるのである。う~ん、最高である。

とはいっても、まだ身体が温まっておらずやや寒いので、快適とはいえない状態なのであった。スタート位置がかなり前なので周りにつられてかなり速い入りだったのだが、少し無理気味だったように思う。

1kmの表示があるのでタイムをチェックすると4分30秒くらいだった。私としては速い方だが、体感的にはかなりがんばっており、恐らく4分20秒くらいかなと思っていたので少しがっかりした。ウォームアップを入念にしておけばよかったと、ここで後悔しても遅い。

下り終えて緩やかに左折、そして右折する。ややアップダウンのあるところで、ずっと下ってきた足には少々辛い。2kmの表示でタイムチェックすると9分25秒くらいであった。この1kmはキロ5分弱まで落ちてしまい、かなりがっかりした。早く身体が温まらんかいと願うばかりであった。

また左折してズンズン行くと給水所がある。男子高校生が水かスポドリをくれるが、まだ1周目なのでパスした。そして1周目だけ距離が短いので、その先に折り返しがあり折り返してすぐにショートカットルートに入る。ここは車道ではないので道が狭くて急な坂なので走りにくく、あまり好きではないところ。まあ、仕方なく周りに合わせてひたすら上るだけ。

観客が多くなり、ようやくメインの直線に到着し、周回カウントに向かう。1周目は少々無理気味にがんばったので、どれくらいのタイムが出るのか期待半分、不安半分のまま計測マットに近づくと横にある計時ボードが16分台後半を示している。予定では1周目を16分半で走りたかったのにすでにオーバーとは意気消沈してしまうではないか。結局1周目通過は17分01秒であった。

がっかりしたけれども昨年よりはいいタイムので、あきらめることはないと自らを奮い立たせて2周目へ。ここで、コース右側から私に声がかかった。shunさんであった。確かハーフの前に行われた2周レースに出るとのことだったので、レース後に声援に来てくれたのだろう。ありがたいことです。でも、こちらは寒さでろれつが回らない状態なので、ありがとうと言おうと思ったのだが「アリ△%×・#」と訳わかんない喋りになってしまった。すみませんです。

元気をもらって、よーし挽回挽回と頭で考えながら2周目のヘアピンへ。ああ、ヘアピンのなんて気持ちのよいことよ。はるか先に見えるカーブの頂点まで直線となるようにコースをとる。せこい最短距離選択作戦である。もっとも、上には上がいて、インコースのさらに内側の芝生を走るやつもいる。これは明らかにルール違反なのだが、まあ所詮非公認コースだし迷惑を受けているわけでもない。無視するに限る。

ここでプチアクシデント発生。右脚のZamstのふくらはぎサポーターがずり落ちてきたのだ。すぐに足首のところまでずり落ちてしまい、何ともいえない不快感のまま走ることになった。左脚は何ともないのに。

立ち止まって直せばよいのだが、その数秒ロスが惜しくてそのまま走った。カッコ悪いよなと思ったが、まあこんな老ランナーにはだれも注目しておらんよなとも思った。

2周から正式な周回なので、給水所を過ぎてもズンズン先へ行く。給水所では水を紙コップ半分ほどいただく。男子高校生の渡し方が非常に上手であった。

周回後半がこのコースの難所で、くねくねと続く上り坂なのである。でも、この大会5回目の私には織り込み済みなので、何でもないような顔をして(実は苦しいのだが)淡々と上るのみ。太ももを使わずにハムストリングスを使って上るのがコツである(多分)。

コース最後に右カーブを上り終えると長い直線に入る。上り終えた満足感と圧倒的な直線コースの解放感がたまらない。ただただまっすぐに走るのみだ。ここでのコツは「何も考えずに走る」ことだ。カーブもアップダウンもないので、余計なことを考えず脳エネルギーを使わないようにするのだ。そして、あまり遠くを見ないこと。遠くを見ると走っても走っても近づかないように感じるので、前方5~10mくらいの路面を見て淡々と走るのがよいのだ。

それにしても長いのだが、やがて計測マットが近づいて時計を押すと、この周回21分30秒であった。予定では、1周目16分30秒、2周目21分なので、それぞれ30秒ずつ遅く、てことはすでに1分の借金生活になってしまったではないか。

あと3周で予定よりも1分縮めるのはかなり絶望的にも思えたが、いやいや「あきらめなければ奇跡は起きる(ときもある)」のである。3回目のヘアピンに向けてややスピードアップ。

***つづく***

今日、ようやく年賀状を書き終えました。全盛期は50枚以上書いていましたが、亡くなられた方、卒年賀状の方、喪中の方がおられるので、35枚程度でした。

なお、不祥事続きの日本郵政へのささやかな抗議の意味を込めて、お年玉付きではなく市販の葉書+切手とさせていただきました。

ラン資金     +7489円
月間走行距離    122km
年間走行距離    2460km

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この記事へのコメント

shun
2019年12月25日 04:23
お疲れさまでした。
60代のふたりのNさんが通過したので、そろそろと思って探していたら発見できました。
驚かせてしまったか、と思いましたが少しは力になってもらえてよかったです。
年齢が上がっていくのに、まだベスト10にいるのは素晴らしいと思います。
私も7位で入賞できませんでしたが、走りは満足でした。
ELM81
2019年12月25日 23:08
shun様、声援ありがとうございました。
ビックリしてうまくリアクションできずにすみません。でもうれしかったです。
まあ、完走記の通りでして、昨年よりもやや悪いタイムになってしまいましたが、何とか102分は切りました。
残念ながら年代別ベスト10には入れず11位でした。95分で走らないと入賞はできませんね。
7位とは惜しかったですね。私はアンケート用紙に「入賞は8位までお願いします」と書いておきましたので、事務局が従ってくれるといいのですが。