腕振りはなるべく後方で、という理屈

2月7日(金) 晴れのち曇り

いよいよソチ五輪開幕、というわけで冬季五輪に因んだ話題で無理矢理ブログ延命を図ってみます。

日本の金メダル候補の一人に高梨沙羅ちゃんがいます。先日NHKで彼女の特集をやっていましたが、彼女のいいところは助走での低い姿勢なのだそうです。低い姿勢で初速を上げ前へ飛び出すことで、他の選手のように高く飛んで失速するよりも飛距離が出ると理解しました。

現在のスキージャンプでの助走スタイルは腕を後ろにする、いわゆるバックハンドスタイルです。昔の選手は札幌五輪での笠谷の助走を見ればわかるとおり、腕を前に置くフォアハンドスタイルでした。

バックハンドスタイルの創始者は東ドイツのアッシェンバッハです。インスブルック五輪で金メダルを取り一躍そのスタイルが脚光を浴び広がったのです。したがってフォアハンドスタイルではなくアッシェンバッハスタイルと呼ばれることもあります。

私はNHKの高梨特集を見るまで、アッシェンバッハスタイルは助走路での空気抵抗を減らすためだと思っていました。しかしながら沙羅ちゃんの助走フォームを見て私の脳裏に閃いたのは、空気抵抗を減らすためではなく『上体を前に置く』ためなのではないかということ。

腕を前にすればその分バランスを保つために上体は後ろに下がります。そうするとジャンプの瞬間に前傾姿勢をとるまでに時間を要します。ところが、腕を後ろにすれば予め上体が前に出ているのですばやく前傾姿勢を取ることができます。沙羅ちゃんの場合、低い姿勢により助走時の空気抵抗を減じるとともに、上体を前にすることで前方への飛び出しをすばやく行っているのではないかとの仮説です。

これをランニングに当てはめます。今の主流の走り方は前傾+フォアフット着地。ところがアマチュアレベルでは無理に前傾するとバランスが悪くなりあちこちにストレスがかかります。そこでバックハンドスタイルに倣って腕振りをなるべく後ろで回すのはどうでしょう。

腕を後ろにすることでわずかですが上体は前に出るので、自然な前傾姿勢になるという理屈。

腕振りをなるべく後方で行う、これを私は『アッシェンバッハ走法』と名づけました(勝手ながら)。さっそく明日から実践・・・ って、明日は大雪ほぼ確実なのでした。

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今日も手術跡の消毒のために、会社が終わってから藤沢へ。徐々に快復しておりますが、まだ傷口を濡らすのはまかりならぬというわけで風呂は半身浴のみ。下半身ぽかぽか、上半身冷え冷えの体内寒暖差の激しい毎日です。

ラン資金     +9139円
月間走行距離     61km
年間走行距離    350km

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この記事へのコメント

減速生活者
2014年02月08日 07:12
【ランニング番組】
で足蹴りだけに頼るフォームの矯正法として,広報への腕降りが紹介されていました。
 冬場,かじかむ手に血流を良くさせようとして無理矢理腕を振っております。効果があるようなないような…。
ELM81
2014年02月09日 22:42
減速生活者様、今晩は。
腕振りは意外に重要と個人的には思っています。ところが実業団クラスでもいい加減な腕振りをしているランナーがいるのは実にけしからんことです。何とかせねば。
深北緑地SRCのウッシー
2014年04月28日 16:13
「腕振りはなるべく後方で」をやっておられるランナーに昨日ご一緒する機会があり、私もこれはいい方法と思い、腕振りの練習を始めました。
あとは腕振りを力んでしまうのでそれに何か良い方法がないでしょうか。
ランニングを熱心に考えるブログ大好きです。
ELM81
2014年04月28日 23:53
ウッシー様、初めまして。
腕振りは意外にランニングに影響すると思います。力まないようにするには、意識してリラックスすることですね。と言いながら私もなかなかできないのですが。

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