多摩川河川敷・敬老の日ハーフ:完走記その2

9月23日(水) 曇りときどき雨

では、第39回UPRUN川崎多摩川河川敷マラソン大会~敬老の日特別ver~の完走記の続きとなります。さっさとフィニッシュまで行きたいと思います。

***完走記-その2***

さて、3往復目に入った。ペースメーカーにしていた前の二人も順調に走っている。若い連中はしゃべりながらでも一定のペースを保てるのが何だかシャクだが。

10kmのランナーも元気に走り回っているが、そんな中に一人、私とペースの似ている人を発見した。見た目30歳くらいのアンチャン(失礼)なのだが、私よりわずかに速いくらいのペースで抜いていったのだ。その時追うかどうか迷ったのだが、まだ3往復目なので自粛した。様子を見ているとそのアンチャン、徐々に前に行き並走二人組に追いついた。

なかなかやるのぉと思ったが、その二人を一気に追い抜くかと思ったら、そのまましばらく三人並走に入った。まあ、こちらもヒマなのでどうなることかと見ていたら、二人組がペースを上げたようで、今度はアンチャンが遅れ始めたのだ。アンチャン、これにすっかり気落ちしたらしくどんどん遅れ始め、私にも抜かれる始末である。

私としては、とにかくペースを守っているだけなのだが、アンチャンは一度抜いた私に抜き返されたのがよほど悔しかったらしく、ピタリと背後に貼り付いてくる。どうやら私がペースメーカーにされたようだ。

光栄であると言いたいところだが、これはあまりいい気分ではない。まさか蛇行して振りほどくわけにもいかず、辛抱してペース維持するだけ。この状態が3往復目の後半まで延々と続き、私が最後の4往復目に入るとき、すなわちアンチャンが10kmの手前でスパートをかけてフィニッシュして終わった。

この3往復目のアンチャンによるストーカー行為によって、自然にペースアップできたようだ。

書き忘れていたので、あわてて完走証に打ち出されたペースを書くと、

1往復目(6.1km):29分33秒(最初の1.1kmが5分25秒なので、あとの5kmは24分08秒)
2往復目(5km):23分55秒(53分28秒)
3往復目(5km):23分30秒(76分58秒)
4往復目(5km):23分01秒(99分59秒)

見事なネガティブスプリットである。走っているときは時計を見ず、だいたい24分強のペースで走れているのかなと思っていたので、実は極めて自然にペースアップできていたことになる。特に3往復目はアンチャンのおかげだ。

そして最後の4往復目に入った。あと1往復と思うとなぜかうれしくなってきた。苦しいレースでは「あと1往復もあるのか」と感じるから、このときはよほど調子がよかったのだろう。確かに心肺は上限レベル、頭も熱くなってきて汗だらだらなのだが、脚だけは順調に動いていてこのままイケそうな感じなのであった。

前を走る二人組は分裂気味になった。一人がペースアップしたのに対し、もう一人はそこが一杯一杯だったようだ。遅れた方はあっさりと抜いたが、先行する方には追い付けない。ペースメイクのお役目ご苦労様と言いたいところであった。

終盤になり、こちらが順調に走っていると失速気味の人をどんどん抜くことになる。そんな中に見た目50くらいのランナーがいた。この人は、ハーフのスタートのときに猛然とダッシュしたので覚えていたのだが、前半では恐らく500m以上離されたにもかかわらずこの終盤でついに追いついてしまったのだ。

この見た目50ランナーを横からじんわりと抜いたのだが、向こうはワシのようなジジィに抜かれたのが悔しかったのか背後に付かれてしまった。今日はやたらと付かれてしまう。そして、4往復目の後半には抜き返されてしまった。

でも、こちらはとにかくペース維持が大方針なので、デッドヒートすることなく自然に走っていたら、見た目50ランナーはまた失速気味になったため抜き返してしまったではないか。

最後の折り返しを過ぎ、あと約1.5kmとなった。足音からすると見た目50ランナーは私の背後にサロンパスのように貼り付いているようだ。気になって仕方がないが、ロングスパートには早いし、譲るわけにもいかないし、ペースを維持するしかない。

ただ、背後を意識して走ったせいか自然と私のペースが上がったようで、残り500mくらいのところで足音が徐々に離れていった。これでようやくホッとして、ややアクセルを踏んでラストスパートに入った。最後まで時計を見なかったが、内心、後半はかなりペースアップできたので、103分切り確実、102分30秒くらいでフィニッシュできるのではと思っていた。

受付のテントが見えてあと200mほど。スタッフが声をかけてくれるので気分よくグラウンドに突入してフィニッシュラインを通過。すぐ先にある給水所の水が欲しくて時計を止めるのを忘れてしまった。水を飲み、人心地ついてから時計を見るとまだ1時間40分台である。フィニッシュしてから少し経つのに40分台とはかなりいいタイムだったのではないかとちょっとうれしくなった。

まあ、楽しみはあとに取っておくことにして、まずトイレの隣の水道で頭から水をかぶり、手荷物置き場に行きブルーシートの上で着替えた。荷物をまとめてから受付に行き完走証をもらうと、そこには1時間39分59秒の文字が… おお、100分切りやんかと思わずガッツポーズしそうになった。しなかったけど…

総合順位6位というのもうれしい。全部で27人とはいえ、65歳で全体の6位ですからね。誰もほめてくれないけど。

まあ、一人ほくそえみながら、来た道をテクテクと戻るのであった。まだ走っているフルのランナーに声をかけながら。

***完走記は一応終わり***

雨模様の中を出勤しましたが、ちょうど小降りのときに歩けたのはラッキーでした。歩かないと電車賃を節約できませんから。

仕事がなかなか片付かず、憂うつではあります。

ラン資金     +45005円
月間走行距離    221km
年間走行距離    2610km

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